会員の皆様
富山大学学位授与式が平成29年3月23日(木)10:00から富山市総合体育館に於いて、富山大学医学部卒業(修了)証書交付式が同日13:30過ぎから富山大学杉谷キャンパス講義実習棟大講義室に於いて執り行われました。
富山大学学位授与式では、全学部2,000名を超える富山大学卒業生の学部および大学院の代表1名ずつが学位記を授与された後、遠藤俊朗学長が告辞を述べられた。
それから、各学部卒業生たちは、それぞれの学部で行われる卒業(修了)証書交付式に参加するために五福・杉谷・高岡キャンパスへと向かった。
杉谷キャンパスでは、医学部および薬学部の講義実習棟大講義室に於いて執り行われました。交付式が行われ、医学部では、医学科と看護学科の卒業(修了)証書交付式が講義実習棟大講義室に於いて執り行われました。式では、北島勲医学部長および足立雄一医学部同窓会理事長の挨拶、医学部長表彰の後、北島勲医学部長卒業生一人ずつに卒業証書または修了証書が手渡され、受け取った学生は皆、卒業の喜びと証書の重みひしひしと感じていました。
卒業(修了)証書交付式の後、医学部同窓会から卒業のお祝いに記念品(印鑑など)が贈呈されました。
また、医学科および看護学科主催の謝恩会が18:30および19:30からグランテラス富山に於いて開催され、医学部同窓会から田淵英一会長および足立雄一理事長らが出席して祝辞を述べられました。なお、医学部同窓会より、両謝恩会へ併せて50万円を毎年協賛しています。
今年は、多くの卒業生が附属病院や富山県内の病院で研修することが決まり、多くの教員が集まり、盛大な会となりました。
11月25日,医学部創立40周年記念式典,記念講演会及び記念祝賀会を開催しました。
富山大学医学部は,昭和50年10月に「医学,薬学の一体化並びに西洋の近代医学と和漢薬を中心とした東洋医学の融合」という設立理念の下,我が国で唯一の医科薬科大学医学部として設置されました。平成17年10月に富山医科薬科大学,旧富山大学,高岡短期大学の3大学の再編・統合を経て,現在の富山大学医学部となり,このたび40周年を迎え,記念式典等のイベントを開催しました。
式典は,医薬イノベーションセンター「日医工オーディトリアム」を会場に,北島医学部長の式辞に続き,文部科学省高等教育局医学教育課大学病院支援室の佐藤室長,富山県の蔵堀厚生部長,医学部同窓会の足立理事長から祝辞があり,富山県内外の関連病院長ほか地域の大学関係者や同大名誉教授ほか教職員が出席しました。
式典後,同会場にて,大阪大学免疫学フロンティア研究センターの坂口特任教授から「制御性T細胞による免疫疾患の制御に向けて」と題して講演があり,出席者が熱心に耳を傾けました。
講演会後,会場を富山市内のホテルに移動し,祝賀会を催しました。
11月29日(火)14:00から、富山大学附属病院南病棟1階多目的ホールにおいて、グランドピアノ贈呈式が執り行われました。
かねてより、富山大学附属病院に新病棟が完成した折に、医学部同窓会より附属病院へ記念品を寄贈したいという動きがあったのですが、品目や置き場等の設定に難航していたところでした。しかしこの度、杉谷キャンパスにはグランドピアノがなく設置を望む声が高くなってきたことから、医学部創立40周年を記念して、富山大学医学部同窓会から附属病院へグランドピアノを寄贈することになりました。
贈呈式では、齋藤滋病院長の挨拶の後、田渕英一会長より目録が贈呈され、附属病院より感謝状が贈られました。その後、医学部同窓会長挨拶、記念撮影が行われ、記念演奏会が始まりました。
演奏会では、プロピアニスト戸島園恵さんが、ドビュッシー作「喜びの島」のピアノソロを演奏しました。戸島園恵さんは、富山県出身で、国際コンクールで何度も上位入賞している一流のピアニストです。杉谷の森合奏団が毎年行っている富山大学附属病院内コンサートに有志で共演していただいています。
ピアノの音が病院内に響きだすと、周りにあった私語が全くなくなり、聞いていた患者さん、病院スタッフ、関係者の皆さんが、ピアノがかもし出す美しいメロディに陶酔し、記念式典にふさわしい、奥行きがあり、メリハリの利いた曲でした。演奏が終わると大きな拍手が起こり、当然アンコールとなりました。素晴らしい演奏でした。
今回のソロ演奏を快くお引き受けいただき、ありがとうございました。感謝・光栄のいたりです。
附属病院では、今後、病院コンサート等、患者さんや病院にお見舞いに来られる皆様に安らぎを感じていただける企画をしていかれるそうです。